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「なぜ、私は私なのか?」3つの処方箋!|存在理由のトリガーは他人の視線にあった!

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「なぜ、私は私なのか?」3つの処方箋!|存在理由のトリガーは他人の視線にあった!
佐藤 スズメ

風よ!自我よ!コンビニのレジ横ホットスナックよ!

「なぜ私は私なのか?」なんて問いにぶち当たった夜、脳内に哲学のフルオーケストラが鳴り響き始めた。

眠れない夜のテンプレート。もしくはアイデンティティ迷子フェス。

そんなあなたに届けたい、自分という謎に効く三つの処方箋
今宵、自我のモヤモヤを笑いと涙でじっくり煮込んでいきます──。

目次

1. 存在理由のトリガーは他人の視線にあった!|なぜ、私は私なのか?

この顔でこの声でこの性格でも、必要としてくれた人がいた──それだけでもう、勝訴

──己を知りたくて、自我の正体を問い詰めていたら、いつの間にか夜が明けて、隣で猫が屁をこいていた、そんな朝はないかい?

ぶぴっ

さて、「なぜ、私は私なのか」──この疑問、えらいこっちゃです。
哲学三銃士(デカルト・カント・ミスタードーナツ)も震えあがるやつです。

だってそれ、「なんでこの人生は、この顔で、この声で、この場所で再生されてるのか」ってことだもんね。設定ミスじゃないかって疑いたくなる気持ち、わかる。うん、私も毎朝、鏡見て絶叫してる。

でもね、ひとつ、ズバンと答えてみせよう。

「あなたが“あなた”でなければ、誰もあなたを愛せないから」

──これです。

この地球という球体牢獄において、「あなた」であることが、唯一無二のチケットなの。
他人に生まれてたら、今あなたを思ってくれる人の視界には、ぜったい入れなかった

友達も、家族も、恋人も、犬も、あのたまに会う八百屋のおじちゃんも。
「あなた」であったから、関係が生まれて、笑って、泣いて、肩こりになって、たまに味噌汁しょっぱくして、なんとか生きてる。

だから、「私が私であること」は、偶然の奇跡じゃなくて、愛の前提条件なんだよね。

さあ、鏡を見てごらん。
今日のあなたの顔も、なかなか良いぞ。
まゆ毛に海苔ついてるよ。

2. 誰かの物語の中|なぜ、私は私なのか?

私がモブだと思ってた物語、あの人にとってはエピローグの主役だったりする

──「なぜ、私は私なのか」って問いを繰り返してたら、気づけば脳がストレッチされすぎて、脳味噌のパッケージ破けてた。

思考の沼にハマりすぎて、今夜も風呂の排水口に話しかける始末です。

でもね、君がそんな存在のクエスチョンに立ち止まったとき、ひとつだけ握りしめてほしい答えがある。

「あなたであることは、誰かの物語の登場人物である、ということ」

どういうこっちゃ、ですって?
いいですか、人生ってのは、一人称RPGじゃないの。群像劇なんです。
君が「私って何者?」って悩んでる今この瞬間も、誰かの人生では君がキーパーソンなんですよ。

たとえば、小学校のときに消しゴム貸してくれたあの子にとって、君は恩人
夜勤の休憩室でアホみたいな雑談してくれたあの先輩にとっては、癒し
昔フラれた相手にとっては、未だに思い出すのが悔しい相手(うん、それ私の話)。

つまり、「私が私である」ってことは、他人の世界にあなた型の穴をあけることができる、ってことなのです。

世界にポッカリあいたその穴が、ある人には灯りになり、またある人にはトンネルの出口になる。

だから、自分でわかんなくなったときは、誰かのストーリーの中の自分を思い出してごらん。
ほら、ちゃんと「意味ある私」してるでしょう?

あなたは、存在のセリフを黙読してるヒマなんてない
もう、とっくに、誰かの人生で名台詞吐いてる役者なのです。

3. リセマラできない人生で、選ぶことだけが武器だった|なぜ、私は私なのか?

AかBじゃなくて、選んだ自分を愛せるかどうかが本番だったりする

ではいよいよ、最後の一撃をくれてやろう。

「あなたとは、あなたが選び続けたものの集合体だ」

たとえば。
朝、白米にした。カレーじゃなかった。それもあなた。
返信しなかったLINE。それもあなた。
好きって言えなかった夜。笑ってごまかした昼。アイス食べすぎた深夜2時。

全部ぜんぶ、あなた製造機の材料です。

つまり、「なぜ私は私なのか?」ってのは、実は、「なぜ私はこれらを選んできたのか?」という問いにすり替えることができるのです。

この世には「他人として生きるボタン」も、「人生リセマラ機能」もありません。
でも、選ぶことだけは、ずっと自由だった。

そして気づくのです。
過去の選択肢たちが、寄り集まって、今この瞬間のあなたを形成してるってことに。

裏を返せば。
これから何を選ぶかで、「あなた」はまだまだ変化可能な未完成生物なのよ。

過去に何をしてきたかじゃない。
これから何をしてやろうか、にこそ「私である意味」が宿るのです。

はい、いっちょ決まったところで、今日はこれくらいにしておこう。
自分が自分である理由?
それは、「これから」こそが、あなたである証明になるから──ってことで、チャーハンでも作って寝ようぜ。

まとめ

結局さ、「なんで私って私なんだろ」って考え出すと、答えなんて出ないのよ。
でもふとした瞬間に、「あ、私でよかったかも」って思えるタイミング、絶対あるのよ。忘れがちだけど。

誰かに笑ってもらえたとか、選んだことがちょっと正解だったとか、アイスがうまかったとか。
それ全部、『あなたがあなた』だから起きた奇跡なわけで。

だからまぁ、大丈夫。あなたでオッケー。今日もそのままいきましょう。

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