「僕には、書く才能なんてない」そう思ってた。
文章を書くのがうまい人って、なんだか特別な人に見えた。
ボキャブラリーが豊富で、言葉の選び方が上手くて、読みやすくて、面白くて…。
でも、僕は違った。
・書こうとしても、言葉が出てこない
・何を書けばいいか分からない
・書き始めても、途中で消してしまう
そんな僕が出会ったのが、いしかわゆきさんの『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』という本だった。
「うまく書こうとしなくていい。5分、本音を書くだけで人生は変わる」
この言葉に、心を撃ち抜かれた。
本書「書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」は、こんな人に刺さる
- 書きたいけど、自信がない
- ネタが思いつかない
- SNSやブログ、始めたけど続かない
- 書くことで自分を変えたい
要約1:上手く書かなくていい。大事なのは“本音”

面白い文章 = 上手な文章 ではない
人を惹きつけるのは、意外にも「荒削りだけど本音が詰まった文章」。
うまく見せようとするより、自分の本音をさらけ出すほうが、共感される。
だから、「うまく書けない」と悩む必要なんてなかったんだ。
要約2:「心が動いた瞬間」がネタになる

書くネタは、日常にいくらでも転がっている
・映画を見て思ったこと
・上司に言われてモヤッとしたこと
・コンビニの新作スイーツに感動したこと
「何か言いたくなる瞬間」=「ネタになる瞬間」
誰かの役に立たなくても、自分の中の感情が動いたなら、それを書く価値がある。
要約3:誰にも見られないつもりで書く

他人の目を気にすると、本音が書けなくなる
“いいね”を気にして書く文章ほど、つまらなくなる。
最初は誰にも見せない日記のつもりで書けばいい。そこに素直な言葉が生まれる。
要約4:「書くこと=記憶の保存」

人は、感じたことをすぐ忘れてしまう
今日の嬉しかったこと、悲しかったこと、誰かの一言。時間が経てば、ほとんど忘れる。
だから書いておく。書くことで、”1日”の輪郭がハッキリする。
要約5:完璧主義を捨てろ。「とりあえず終わらせる」

100点の文章じゃなくていい。書いて、出すことが大事。
1ヶ月かけて書いた記事が、全然読まれなかったらどうする?
それより、60点でもどんどん出していく。書く習慣は“質”より“量”から生まれる。
要約6:書く習慣をつくる3ステップ

- スマホのホーム画面にメモアプリを
- スタバでコーヒーを飲みながら
- 電車の移動中にスマホで1ツイート
- 映画、婚活、ゲーム、スイーツ……好きなことのあとに書く
要約7:中学生にもわかる言葉で書く

難しい言葉より、わかりやすさ。
カッコつけた横文字は不要。読んだ人がすぐに理解できることが何より大切。
「イカゲームを見た」ではなく、
「Netflixで配信中の韓国ドラマ『イカゲーム』を見た」
のように、前提を丁寧に書くことで、誰にでも伝わる。
読んで思った。「これは、書くことに悩むすべての人に必要な本」
書くことに苦しんでいた僕にとって、『書く習慣』は“解放”の書だった。
うまく書こうとしなくていい。
たった5分でもいい。
本音を書けば、それが誰かの心に届く。自分の心も軽くなる。
『書く習慣』を手に取る価値がある理由
- 本音を書くだけで、読まれる文章になる
- 書くことが怖くなくなる
- 日常がネタの宝庫に変わる
- 書くことで、自分を整えられるようになる
「書けない自分」に悩んでいるなら、まずこの1冊を手に取ってみてほしい。
5分で、あなたの言葉が変わる。言葉が変われば・・・人生も変わる!
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