
先日、冷蔵庫にでっかく「人は死ぬ」って書いた紙を貼ったんですよ。
カリグラフィー風にね。ちょっとオシャレに。死をね、オシャレに。
その理由はこの本。

『あっという間に人は死ぬから』
佐藤麻衣 著
――
やりたいことがあるのに、なぜか毎晩YouTubeで「唐揚げをサクサクに揚げる方法」とか見ちゃってる私に、人生の膝蹴りを入れてくれた本なんです。
「先延ばし」は、死を忘れた人間の病
この本にはこう書いてあります。
「人は、自分が死ぬことをちゃんと直視していない。
だから、“いつかやろう”で延々と先延ばしをしてしまう。」
いやもう耳が痛い。股間も痛い。全身がツラい。
けど、言われてみれば本当だ。
私たちはまるで、自分がフリーレン(※永遠に生きる魔族)か何かだと思ってる。
私の「やりたいのに始められない」症状リスト
- いつか副業始めたい → でもまずは本を読んで、完璧に理解してから…
- ダイエットしたい → 月曜から!いや、来月の1日から!とか言って5年目
- 誰かに告白したい → 今はタイミングが悪い、てか部屋が汚い

全部、“死なない前提”で考えてる。
じゃあ、どうすれば始められるの?
本書では、その対処法をこう教えてくれます。
1.「死」「孤独」「責任」を当たり前に受け入れる
えっ、こわ……ってなるけど、これは行動力ブーストのスイッチになるらしい。
死を思い出すと、「どうでもいいこと」に時間使ってる余裕がマジでなくなる。
2.自分の価値観を掘り起こす
過去のつらかった経験、子供のころ夢中になってたこと。
そこに「本当にやりたいこと」が潜んでる。
3.小さくて具体的な目標を立てる
「人生変えたい!」じゃなくて、「まず夜23時に寝る」みたいにスモールステップを設計。
実践:私はこうした(途中だけど)
- 紙に「やりたいこと」と「やらないこと」リストを書いた
- “死ぬ”と書かれたメモを、スマホのロック画面に設定した(地味に効く)
- 「副業やりたい」と言って3年動けなかったけど、ついにブログ書きはじめた(これ!)
まとめ:今すぐやらなくて、いつやるの?
「始められない理由」は、たぶん“自分が不死身だと思ってるから”。
でも、人はあっという間に死ぬ。しかも予定よりちょっと早く。
この本に書かれてた言葉がめちゃくちゃ刺さったので、最後に共有させてください。
『死は予定より早く来る』

はい、泣いた。
参考書籍はこちら
『あっという間に人は死ぬから〜時間を食べ尽くすモンスターの正体と倒し方〜』佐藤麻衣 著
「時間の使い方」に悩んでる人、全員に読んでほしいです。ガチで。

[『あっという間に人は死ぬから』の要約と感想はこちら]
読めば、あなたの時間感覚にも革命が起きて・・・
“そのうち”が消える。かも。

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