「やりたいのに、できない…」を365回繰り返したあなたへ。死と仲良くする時間活用法

当ページのリンクには広告が含まれています。
やりたいことを始められず先延ばしする少女と、それを見守る死神を描いたイラスト。時間の大切さと行動の遅れをテーマにした漫画風アイキャッチ
佐藤 スズメ

先日、冷蔵庫にでっかく「人は死ぬ」って書いた紙を貼ったんですよ。

カリグラフィー風にね。ちょっとオシャレに。死をね、オシャレに。

その理由はこの本。

『あっという間に人は死ぬから』

佐藤麻衣 著

――
やりたいことがあるのに、なぜか毎晩YouTubeで「唐揚げをサクサクに揚げる方法」とか見ちゃってる私に、人生の膝蹴りを入れてくれた本なんです。

目次

「先延ばし」は、死を忘れた人間の病

この本にはこう書いてあります。

「人は、自分が死ぬことをちゃんと直視していない。
だから、“いつかやろう”で延々と先延ばしをしてしまう。」

いやもう耳が痛い。股間も痛い。全身がツラい。

けど、言われてみれば本当だ。
私たちはまるで、自分がフリーレン(※永遠に生きる魔族)か何かだと思ってる。

私の「やりたいのに始められない」症状リスト

  • いつか副業始めたい → でもまずは本を読んで、完璧に理解してから…
  • ダイエットしたい → 月曜から!いや、来月の1日から!とか言って5年目
  • 誰かに告白したい → 今はタイミングが悪い、てか部屋が汚い
佐藤 スズメ

全部、“死なない前提”で考えてる。

じゃあ、どうすれば始められるの?

本書では、その対処法をこう教えてくれます。

1.「死」「孤独」「責任」を当たり前に受け入れる

えっ、こわ……ってなるけど、これは行動力ブーストのスイッチになるらしい。

死を思い出すと、「どうでもいいこと」に時間使ってる余裕がマジでなくなる。

2.自分の価値観を掘り起こす

過去のつらかった経験、子供のころ夢中になってたこと。

そこに「本当にやりたいこと」が潜んでる。

3.小さくて具体的な目標を立てる

「人生変えたい!」じゃなくて、「まず夜23時に寝る」みたいにスモールステップを設計。

実践:私はこうした(途中だけど)

  • 紙に「やりたいこと」と「やらないこと」リストを書いた
  • “死ぬ”と書かれたメモを、スマホのロック画面に設定した(地味に効く)
  • 「副業やりたい」と言って3年動けなかったけど、ついにブログ書きはじめた(これ!)

まとめ:今すぐやらなくて、いつやるの?

「始められない理由」は、たぶん“自分が不死身だと思ってるから”
でも、人はあっという間に死ぬ。しかも予定よりちょっと早く。

この本に書かれてた言葉がめちゃくちゃ刺さったので、最後に共有させてください。

『死は予定より早く来る』

佐藤 スズメ

はい、泣いた。

参考書籍はこちら

『あっという間に人は死ぬから〜時間を食べ尽くすモンスターの正体と倒し方〜』佐藤麻衣 著

「時間の使い方」に悩んでる人、全員に読んでほしいです。ガチで。

  • こちらの書籍はAmazonのKindle Unlimitedでも発売されています。
kindleで500万冊読み放題。まずは30日間無料体験
  • こちらの書籍はAmazonのAudibleでも発売されています。
Audibleで20万冊聴き放題。まずは30日間無料体験

[『あっという間に人は死ぬから』の要約と感想はこちら]

読めば、あなたの時間感覚にも革命が起きて・・・
“そのうち”が消える。かも。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次