失笑ものがたり

失笑するお話し・・・というか雑記

【ネタ】君の名は?ジャンボ山本です! ・・・とあるコンビニ店員のお話、(後編【あだ名の由来】) ~失笑ものがたり~

 

 

前回の続きです。

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 僕は知っていた。

このライギョという魚を。

 

そう、

 

この魚は、

 

外来種だ!

 

そう、

 

これは、

 

ただのしったか知識だ!

 

 

 

 

 

ーーアルバイト開始まで残り1分。

 

出勤時間を登録するため名札に付いているバーコードをスキャンする。

 

ピッ。

 

残り約40秒。

 

再度防犯カメラを見ると巨人と中田ちゃんとの距離が縮まっているのがわかった。

いや、巨人が歩み寄ったのだ。

(後に知る事になるが、ジャンボ山本は人と会話をする時ムダに距離が近いのだ。)

 

 

 

それを見る工藤イェーガーは(僕は)目頭が熱くなった。

 

助けなくちゃ。

(高鳴る鼓動)

 

助けなくちゃ。

(震える拳)

 

助けなくちゃ。

(血走る目)

 

助けなくちゃ!

ウォールマリア(バックルーム)の先にはいる!

 

 

右手の拳を左胸に当て恐怖するのを搔き消すかのように心の声で思い切り叫んだ。

 

 

 

 

進撃の巨人(セブンイレブンの服をきたイラスト)

 

 

3

 

2

 

1

 

 

 

 

 

 

 

〝0〟

 

 

・・・時間だ。

 

 

 

21時になり中田ちゃんと交代すべく巨人がいるウォールマリアの外へ駆ける。

 

(はぁはぁはぁ、中田ちゃんっ!交代だ!あとは俺に任せな!)

 

「あ、おつかれさまです〜」

 

「あ、うん。おつかれー」

 

戦闘で(バイトで)疲れ切った中田ちゃんはウォールマリアへ避難した。

 

そして、

 

俺の目の前に180m級の超大型巨人が立ちはだかったのだ。

 

 

進撃の巨人の巨人イラスト

 

ここから先は・・・

 

進撃の巨人、手を噛むイェーガーイラスト

 

 

俺が相手だー!

 

進撃の巨人、巨人化するイェーガー

 

 

 

 

「ライギョ飼ってるんですか?」

(僕ライギョ知ってるよ、少し珍しいライギョという魚知ってるよ。外来種だよね?)

というしょうもない知識を自慢してみようと喋りかけてみた。

 

「え?あっ、飼ってますよ!

ライギョ知ってるんですか?」

 

「外来種の魚でしょ?」

 

「そうです!そうです!ライギョ知ってるなんてすごいっすね!」

 

「え?そうかなー?あははは」

 

(なんだ、良い巨人じゃないか。にしても、話す距離近くねーか?)

 

ライギョが外来種だというしょうもない知識を褒められ、少し気分がよくなった工藤イェーガー。

 

(近すぎて初対面で唾を飛ばをされたのは初めてだが、まあ、許そう。)

きったねーな!!

 

服に飛んだ唾を一応失礼のないよう水道近くに備えてある、手を拭くペーパーでゴシゴシ拭く。

 

巨人の視線がこちらに向いていることに気がついたが気にしない。

きったねーんだもん!

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

 

 

拭き終わり顔をあげると巨人と目が合ってしまった。

 

・・・(し、しまった!あからさまに拭きすぎたんだ!)

 

パーンポーン

 

「いらっしゃいませー!」

 

 

 

 

!!!

 

⦅居酒屋か!⦆

 

目が合った瞬間お客が自動扉を開け店内へ入ってきた。

(た、助かったー)

 

 

唐突な巨人の雄叫びに若干怯んだが、なんとか意識を保ったままでいられた。

 

しかし、内心ドキドキが止まらなかった。

 

まさか、これは!なわけはない。

 

武者震いなんかでもない。

 

これは、、、恐怖そのもだ!

 

 

『はぁはぁはぁ、なんなんだコイツ!』

 

次の『いらっしゃいませー!』に身構え巨人を見据えていると、胸元についている名札が視界に入ってきた。

 

【山本】

 

あれ?たしか、聞いていた高校生の新人の名前も山本だったような・・・。

 

え?

 

ちょっ、

 

まって、

 

ま、さ、か、

 

こいつ。

 

 

 

 

 

奇行種か!!!

 

進撃の巨人、奇行種イラスト

 

じゃなく、

 

高校生か?

老け顔の高校生なのか?

 

疑問に思い会話の合間に恐る恐る尋ねてみた。

 

 

「山本さんって何歳なんですか?」

 

「今年で17歳ですよ」

 

・・・

 

うそ、

 

だろ。

 

・・・その時だった。

ウォールマリアから中田ちゃんが突然出てきたのだ。

おそらく助太刀にきてくれたのだろう。

(あ!あぶない!ここは危険だ!)

 

「おつかれさまで〜す」

 

「あ、うん。おつかれー」

 

 

淡々とした様(さま)で巨人と僕の間を通り抜け、壁の外の世界へと出ていった。

 

その際、中田ちゃんと巨人を改め見比べてみた俺は驚愕した。

前田あちゅこの演技を初めて見た時くらい驚愕した。

メンタリストたいこの歌声を初めて聴いた時くらい驚愕した。 

 

 

(え?この2人同い年なの!?)

 

平静を装い巨人の顔を再度見る。

 

 

・・・「え?君、高校生なの??」

 

・・・「それ、ひどいっすよ!」

 

 

つい口から出た言葉に反省するが、

再々再々度、確認するかのように目の前の180m級の巨人を見上げ凝視し、外の世界へ行った中田ちゃんを思い出してみる。

 

 

 

 

 

 

人の差が激しいイラスト

 

(至る所の差が激しいなオイ!

あっ、ジャンボ山本にしよう!)

 

と、

 

素晴らしい【あだ名】を思いついたのだった。 

 

 

 

 

 

ーーなにはともあれ、この巨、ジャンボ山本は見た目老けてますが現役ピチピチゴツゴツ高校生でした。

 

そして、珍行動をする珍店員で珍行種でした。

 

そんなジャンボ山本君。

 

僕は好きです(笑)

だっておもしろいもん(笑)

 

 

 

 

 

 突然ですみませんが、ジャンボ山本(珍店員)のお話しはまたにします。

 

 

 

またどこかのお楽しみに〜。

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

パーンポーン

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませー!!!