失笑ものがたり

失笑するお話し・・・というか雑記

【ネタ・家族】妹の結婚式のスピーチが個人的に面白かったので書いてみる。 〜失笑ものがたり〜

2016年5月、妹の結婚式の失笑話し。

 

お相手(新郎)は、笑顔が爽やかなフレッシュボーイ、名はもこみちだ。(仮名)


ーー神聖な場。薄暗いチャペルで神父に問われた二人。


「いかなる〜〜〜時も~〜~誓い〜ますかあ〜〜〜?」

 

 

新郎のイラスト

 

うむ。

やけに肌黒いが、男気があっていい返事だ!


義理の兄という上から目線全開でもこみちの『誓います』を受けとめたオレ!


もこみちのお兄様のオレ!

 


次にギャル曽根に似ていると言われている妹に神父が問う。


「誓い〜ますかあ〜〜〜?」

 

新婦のイラスト

 


……ん?は?
声小さっ!

 

誓ったのか誓っていないのか分からないまま、もこみちとギャル曽根は口付けを交わしただしたのでどうやらちゃんと誓ったようだった。


神父の妙な日本語うる覚えですトークも終わり、祝福の拍手を背中越しに受けながら聖歌隊の馬鹿高い歌声とともにチャペルを後にした二人。


僕の隣でその一部始終を見ていた父親がふと独り言を呟いた。

 


腕を組むタキシード姿の父親

 

 

あ!
僕と同じ感想だ!


一滴の涙も流さず、感動という文字が干瞳になったかのように父の目は干からびていた。

 

 

干からびた目の父親

 

 

その後、式は順調に進み新婦から親への感謝の手紙を読むという感動間違いなしな余興へ。


少し騒がしくなってきた会場を遮るように司会の方が少し大きめの声でマイク越しに喋り出した。


「それでは、これから新婦みさきさんからご両親へ感謝のお手紙を~」
(妹の名前はみさきです。【実咲】です。実って咲くです。何が実るのかは未だに分かっておりません。)


緊張の面持ちで実って咲く妹はマイク片手に手紙を読み始めた。

 

「お父さんお母さん今まで私を育ててくれてありがとう。
まだ小学生だった頃、お父さんにはよく銭湯連れて行ってくれたこと、今でもよく覚えてます。一緒にサウナで汗を流しましたね。サウナの後は必ず水風呂に10分ほど浸かり、息が白くなるまで体を痛めてましたね(笑)

それから、兄、姉、私を連れて競艇にもよく行きましたね。勝った記憶はないですが、凄く楽しくて私の方からよく誘ってましたね(笑)

本当に楽しかったです。ありがとう。また行こうね。

え?

そこピックアップしちゃう!?

 

僕と同じテーブルで妹の手紙を聞いていた父。

こんなのでも感動するのか父の顔をチラ見してみた。

 

 

はてな顔の父親のイラスト

 


あれ?

 

何故かはてな顔の父。


その様子がどうしても気になったので聞いてみると、

 

「あいつ声小さいな。何も聞こえん。」

感想またそれ!(笑)

 

今回はマイク越しだったから僕は普通に聞こえましたが、

父は極度に耳が悪いんだった。

 

妹よ残念だったな。
後で手紙あげな。

 

 

ーー手紙の朗読は続きます。


「そしてお母さん、私が中高生の時は毎日欠かさずお弁当を作ってくれていました。
社会人になった今あの頃のお弁当の味をふと思いだしては懐かしく感じまた食べたいなと思います。
そして私も母のようなお弁当を作れるようになりたいです。
いつかまた作り方教えてね」

 

 

 

 

 

 

母の弁当は8割冷凍食品です。

 

 

はてな顔の父の隣に座る母の顔にはうっすらと涙が……

 

 

泣いている母親のイラスト

 

 

冷凍食品じゃねーか!泣いてんじゃねーよww
作り方どう教えるんだよ!ww


っと突っ込みたくなる結婚式でした。

 

隣で妹のスピーチを聞いているもこみちは終始笑顔でした。

 

新郎のイラスト

 

 

〜お幸せに〜