佐藤 スズメ風よ!炎よ!雷よ!そしてYouTube大学よ!!
先日、深夜3時、布団の中でスマホを片手に寝落ち寸前のわたくしを救ったのは、マイ枕でもASMRでもなく――中田敦彦でした。
そう、あっちゃん、カムバックユーチューブ。
彼の「自己肯定感が高まれば人生が楽になる。」という動画タイトルに、睡眠導入剤としての限界を超えたオーラを感じて、気づけば再生ボタンをポチィィィッ!!!
結果、眠れなかったよね。むしろ目が覚めたよね。
そしてその動画の源泉たる書籍――中島輝さんの『何があっても大丈夫と思えるようになる 自己肯定感の教科書』
これがまた、タイトルからしてすごい。もう「教科書」と言い切ってる。つまりこれは人生の保健体育。
ともあれ、動画と書籍のダブルパンチで、わたしの脳内には「自己肯定感」という名のスーパースターが爆誕。以来、すべての現象が自己肯定感で説明できる気がしてならない…。
1. 「自己肯定感って何モノ!?」〜本書のメッセージとは〜
この本、まず最初にこう定義してくれます
「自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられている状態」
つまり、何者かになるとか他人に勝つとかじゃなくて、ただ「今の自分でいい」と言えるかどうか。
これ聞いた瞬間…「あ、私、その機能ついてませんでした」ってなったよね
でも、著者ははっきり言ってくれる。
「自己肯定感は《育てる》ものです」
しかも、低い人ほど感受性が強くて、人の痛みも分かる。だから、高まったときの爆発力がすごいんだと!
自己肯定感、それはつまり「人生のベースキャンプ」。
ここをしっかり作らないと、何を目指しても足場がグラグラ、行動が怖い、褒められても信じない、そしてまた自己否定のトンネルに逆戻り
佐藤 スズメならば我々凡人がやるべきことは一つ!
自己肯定感、育てようじゃありませんか
2. 自己肯定感を鍛えるには筋トレよりコレ!〜実生活で使える3ステップ〜(本書より)
じゃあどうやって鍛えるの?
筋トレなら腕立て・スクワット・プロテインだけど、
自己肯定感にはそれより即効性がある。しかも道具いらず。
中島さんは、実生活で使える[3つのステップ]を提示してくれています
まずは、口グセを変えるだけで脳みそが変わる、魔法のリフレーミング。
- 「疲れた…」→「今日もよく頑張った」
- 「最悪」→「ラッキー、これでネタになる」
- 「終わった…」→「これが始まりの合図!」
ね?言葉って、呪文なんです。
脳は言葉にだまされやすい。だからこそ、自分に優しい言葉を演出でもいいから使っていく。これだけで、脳内の自己肯定感工場が稼働開始します
次は、もやもやを外に出す技術。
これがエクスプレッシブ・ライティングってやつ。
正直、最初はめんどい。でもやってみると「自分、こんなこと思ってたの!?」って気づくのよ。つまり、心の見える化。カルテより正確。
書くだけで自己理解が進み、勝手に自己肯定感の水位が上がっていく。まさに心のアクアライン。
自己否定モードのときって、「全部ダメ」って思いがち。
でも、絶対どこかに良かったことはあるんです。
・朝起きられた
・ポカリがおいしかった
・駅で子どもが変なダンスしてて笑った
こんなんでもいい。むしろ、こういう小さな光に気づける目が、自己肯定感を底上げしてくれるんです。
佐藤 スズメこの習慣、地味だけど…効く。めっちゃ効く。
3週間やったら、メンタルが筋肉痛になります(いい意味で)。
3. 読後に訪れる変化|こんな人におすすめ

「なんで私って、こんなにダメなんだろう」
そんなセリフが習慣化してるあなたへ。
この本は、自分に優しくなる許可をくれる一冊です。
読んだあと、少しずつ世界が変わっていきます。
…いや、変わるのは世界じゃなくて、あなたのまなざしのほう。
以下、その変化と、こんな人にドンピシャ!なリストです。どうぞ!
読後に訪れる変化(ビフォーアフター)
- 「どうせ無理…」→「ま、やってみっか!」になる
- 褒められると動揺→素直に「ありがとう」が言えるようになる
- SNSで他人と比べて沈む→「私は私のペースでOK」と切り替えられる
- 小さな失敗で自己否定→「経験値ゲット」と思えるようになる
- 自分に厳しすぎた日々→自分に優しいツッコミが入れられるようになる
- モヤモヤが溜まりがち→書いて吐き出す習慣でメンタル浄化
- 「なんか生きづらい」→「自分で自分を支えられる」安心感が芽生える
- 未来が不安→「なんとかなる!」という謎の安心感(←大事)
特におすすめな人!
- 「私なんて…」が口グセのすべての人類
- 他人と比べて落ち込みがち選手権、地区代表
- 頑張っても満たされない系・がんばり屋さん
- ネガティブ思考をやめたいのにやめられないジレンマ民
- 子育て中で、自己否定が子どもに伝染しそうで怖い人
- 医療・介護・教育など、他人のケアばかりして自分が後回しな人
- 承認欲求をこじらせて、褒められても全力で否定しがちな人
- 「行動できない自分」にモヤモヤしてるビジネスパーソン
- 自己啓発本を読みすぎて逆に迷子になってる人
- 中田敦彦の動画で涙腺に来た人(←これガチ)
この本を読んだあと、不思議と「大丈夫かも…」って気持ちが湧いてきます。
不安はなくならないし、他人と比べちゃうクセもすぐには治らない。
でも、そんな自分を「まぁ、いいじゃん」と思える自分が現れる。
さあ、あなたの中の自己肯定感の芽を、そっと水やりしてみましょう。
だってね。
今この瞬間、この記事を読んでるだけでもう、
……十分にすごいんですから!!!
まとめ|動画『自己肯定感が高まれば人生が楽になる』で、覚えておきたいことリスト
最後に、動画内で印象に残っている書ききれなかった部分を踏まえ、本記事のまとめを羅列していきます! 忘れないよう時折[ここ↓]ここだけでも見返そう!
✅ 自己肯定感は、育てるもの!生まれつきじゃない!
✅ 育て方は簡単3ステップ!言葉を変える/感情を書く/よかったことを見つける
✅ 自己否定は[遺伝]する! 親の「私なんて」が子へ受け継がれる現実…震える
✅ 自己肯定感は上下する。 あって当たり前じゃなく、揺れてもOKな存在
✅ 根拠のない自信でいい。「なんでか知らんけど私イケてる」←最強
✅ ネガティブは悪じゃない。ただし、自己肯定感という土台がないと地獄絵図に
✅ 「疲れた」→「よく頑張った」など、言葉を翻訳すると人生がソフトになる
✅ 「今の自分」にOK出せると、未来の自分に優しくなれる魔法が発動する
✅ 他人と比べない努力より、比べても戻ってこれる自分を育てる方が大事
最後にひと言、いや三言!
自己肯定感は、才能じゃない。習慣である!
あなたは、もう少し自分に優しくしていい。
ていうか、優しくしろ。それが命令だ(急に厳しい)。
佐藤 スズメ「きっと大丈夫」ってあっちゃんも言ってたし。
そしてわたしも、いまはちょっとだけ、そう思えてる。
