人生の持ち時間は有限なのに、なんでこんなにアニメが面白いの!?
と、テレビの前でのけぞったすべての民に告ぐ。
今日は「佐藤麻衣」さんの著書『あっという間に人は死ぬから〜時間を食べ尽くすモンスターの正体と倒し方〜』という…

タイトルからしてハンマーブロス級に心にぶっ刺さる一冊を、ご紹介しちゃいます!
佐藤スズメです…覚えてくれよな
「死」が先延ばしの元凶だって?うそでしょ!
本書のキモ、それは「死」「孤独」「責任」という人生の三大ジャイアンを見て見ぬふりしてるから、大事なことを先延ばしにし、どうでもいいことに時間を吸われる、って話。
たとえば「いつかフリーランスに!」と夢見るあなた。
だけど気づけば1年、アニメと二度寝にすべてを捧げてませんか。

ええ、私のことです。
現実逃避してた自分を絶賛痛感中…(´;ω;`)
「死」を意識すると人は真剣になる(らしい)
「明日死ぬかも」って思うと、勇気がいるけど先延ばしにしてたことにも取り組める。
実際、がんを宣告された人が、急に優しくなったりやりたかったことに飛びついたりするのもそのため。

RPGゲームでも最後本気だすよね?
人間、終わりを知ると急に本気出すんだよ絶対。うんうん
「孤独」と「責任」が怖いから何も始められない
- 孤独を恐れると、自分の本心を封印しちゃう
- 誰かに合わせて生きる人生、それは「他人が作ったシミュレーションRPG」だ
- 責任を避ければ挑戦もできない
――さて、身に覚えはありませぬか?
もしくは、知り合いの誰かに当てはまる人いないぬか?

結婚も転職も起業も全部「重いから今度ね〜」でスルーしてると、人生という名の旅がバス停から動きません。
価値観ってどうやって見つけんの?
過去の苦い経験と、子ども時代の夢中タイムがカギらしい。
ブラック企業でゾンビのように働いてた経験から「健康第一」とかマイクラに狂ってた子ども時代から「自由に創るのが好き」って気づける。
これ、自己理解のエンチャント効果MAX。
理想の状態を「目標」に落とし込むと人生が回り始める
たとえば「経済的自立」って言葉はふわっとしてるけど、「毎月50万円、自分の力で稼ぎたい」と言えば途端に現実味が湧く。
この「ふわっと→くっきり変換」、人生の三種の神器かも。
やること・やらないこと、明確にせよ
目標が決まったら、「やるべきこと」「やっちゃダメなこと」も明文化。
たとえば…
- 「夜ふかしNG」
- 「月1美容院」
みたいに設定すると、日常の行動がガラリと変わる。

これ、まさに人生のビルドアップ!
違和感をキャッチしたら、即リチューン!
最後に大事な一言
違和感は、人生のセンサーです。「最近なんか楽しくないな…」と思ったら、価値観や目標がズレてる証拠。
その都度見直しして、軌道修正。そう、人生は“週一でアップデートするOS”なのだ。
まとめのまとめ
人生は「時間の食べ放題」じゃない。
「大事なこと」から目を背けず、「価値観」に沿った目標を立てて、「今この瞬間」に投資せよ。
そして時折、死と孤独と責任という黒い三連星を思い出して、己を燃え上がらせるのだ。

……と、いうことで私もまず紙に「すぐ死ぬ」って書いて冷蔵庫に貼りました。
ええ、書きましたとも。
さあ、そこのあなたも一緒に書こう。
「アニメは一日一話まで」ってな!!!!
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