
あたしのToDoリスト、今こそ灰となれ!
……でも、燃やすだけじゃダメらしい。
『あっという間に人は死ぬから時間を食べ尽くすモンスターの正体と倒し方』の著者・佐藤麻衣さんは、
「人生の時間を食い尽くしてる黒幕は、実は自分の目そらしだよ」と喝破してくれたのです。

ということで本日のテーマは、
「価値観見失い地獄 in デスマーチ日常」
この記事はこんな人にオススメ!
- 「やりたいことある?」と聞かれて、心に静寂が走る人
- 毎日が「タスク」と「眠気」の無限リピート
- SNSの“人生キラキラ民”を見て勝手にしょんぼりする人
- 「ToDoリストにはあるのに、自分の“やる気”が行方不明」な人
「やりたいこと?なにそれ美味しいの」状態のあなたに

1.モンスターの正体を知れ!
『あっという間に人は死ぬから〜』の佐藤麻衣さんいわく、
私たちの時間をむしゃむしゃ食べてくるヤツの正体は、
「死・孤独・責任」から目をそらしてる自分
なのです。
「今じゃなくてもいいかな」とスルーした大切なことたちは、まるで『幽☆遊☆白書』の戸愚呂(弟)のように、どんどんパワーアップして、
「おい、オレがやるはずだった夢だぜ」って夜中に夢に出てきます。
2.「死」を直視すると、生が起動する
「おまえはもう死んでいる(未来)」という前提に立てば、
今という瞬間がどれだけ貴重か、どれだけ「やらかしてるヒマないか」が見えてくる。
80歳まで生きるとしても、残りの日数はたかがしれてる。
ゴジラ映画と同じく、いつ“完結編”が来るかわからない。
「どうでもいいこと」に時間を食わせてる場合じゃないのです!
3.「価値観」の正体は、過去に眠ってる
「オレ、何がしたいんだ…」と風呂場で呟いても、シャンプーのボトルは答えてくれません。
代わりに答えてくれるのは、
- 子供の頃に夢中だったもの
- 乗り越えてきた人生のクライシス(危機や重大な局面)
この2つです。
例えば、あたしは昔『ジャンプ』を真剣に切り抜いてノートに貼ってたけど、
あれって要は「好きな世界を編集したい欲」だったんですよね。
ブラック勤務で胃を壊したときに「健康ってマジでハイパー大事…」と気づいたし、
それらが今の自分の価値観=心身の健康とクリエイティブ欲のルーツだったんです。

・・・
はい、では、じゃあ、どうすればいいのか?
解決策1.まずは「目に見える理想像」を作ろう
「価値観」は羅針盤、でも「目標」は地図に書かれた場所。
方向性は決まってるけど、どこに行くかは具体的に描かないと辿り着けないのです。
例
- 健康が大事 → 週3で湯船に浸かる
- 経済的自由 → 毎朝30分、スキル磨く副業タイム
- 自分を好きでいたい → 月1で美容院予約(予約しないとカオス)
解決策2.やることを決めたら、“やらないこと”も決める
これ、めちゃ大事。
「何かをやる」ってことは、「何かをやらない」ってことでもあるのです。
例
- SNSの無限スクロール→時間ドロボウ
- 謎の付き合い残業→未来の自分からの借金
- 酒→二日酔いと胃薬代のダブルパンチ
スケジュールに「やらないこと」も書いて、無意識に「どうでもいいこと」に流れるのを食い止めよう。
解決策3.「違和感」が出たらアップデートのサイン
「あれ、なんか最近しんどい…」
「この目標、ほんとに今の自分に必要?」
そう思ったら、それは「方向性の再調整」のタイミング。
人間、成長すると価値観だって変わるもの。
だから週1で見直そう。
「今週も自分の人生、生きてたか?」って問いかけを、カフェのアイスラテ片手にでもやってみて。
最後に:あなたの人生の船長は、あなた
やるべきことに追われて、自分を見失ってるとき、
あたしたちは「他人のToDoリスト」を生きてる可能性がある。
でも、自分の「価値観」に沿ったToDoなら、
それは単なる「作業」じゃなくて、未来への「初航海」になるんです。
佐藤麻衣さんの本は、その航海図。

さあ、そろそろ重い腰じゃなくて、魂を動かそう。

それじゃあ、また明日のToDo地獄で会いましょう!
[『あっという間に人は死ぬから』の要約と感想はこちら]

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